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2020年1月20日 礼拝説教 「戦陣訓にも負けないイエス様の教え」

2020 年 1 月 20 日礼拝説教 「戦陣訓の教えと イエス様の教え」 ルカによる福音書 14 章 25 節 ~ 33 節 25節           大勢の群衆が一緒について来たが、イエスは振り向いて言われた。 26節           「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。 27節           自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、わたしの弟子ではありえない。 28節           あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、造り上げるのに十分な費用があるかどうか、まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。 29節           そうしないと、土台を築いただけで完成できず、見ていた人々は皆あざけって、   30節           『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』と言うだろう。 31節           また、どんな王でも、ほかの王と戦いに行こうとするときは、二万の兵を率いて進軍して来る敵を、自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、まず腰をすえて考えてみないだろうか。 32節           もしできないと分かれば、敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、和を求めるだろう。 33節   ...

2020年1月14日 始業礼拝 「演出家は満席にこだわる」

2020 年 1 月 14 日始業礼拝 「演出家は満席にこだわる」 ルカによる福音書 14 章 15 節 ~ 24 節 15節              食事を共にしていた客の一人は、これを聞いてイエスに、「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう」と言った。 16節              そこで、イエスは言われた。「ある人が盛大な宴会を催そうとして、大勢の人を招き、 17節              宴会の時刻になったので、僕を送り、招いておいた人々に、『もう用意ができましたから、おいでください』と言わせた。 18節              すると皆、次々に断った。最初の人は、『畑を買ったので、見に行かねばなりません。どうか、失礼させてください』と言った。 19節              ほかの人は、『牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです。どうか、失礼させてください』と言った。   20節              また別の人は、『妻を迎えたばかりなので、行くことができません』と言った。 21節              僕は帰って、このことを主人に報告した。すると、家の主人は怒って、僕に言った。『急いで町の広場や路地へ出て行き、貧しい人、...

2019年12月16日 礼拝説教 「上座、下座とサンタクロース」

2019 年 12 月 16 日礼拝説教 「上座、下座とサンタクロース」 ルカによる福音書 14 章 7 節 ~ 14 節 7節                   イエスは、招待を受けた客が上席を選ぶ様子に気づいて、彼らにたとえを話された。 8節                   「婚宴に招待されたら、上席に着いてはならない。あなたよりも身分の高い人が招かれており、 9節                   あなたやその人を招いた人が来て、『この方に席を譲ってください』と言うかもしれない。そのとき、あなたは恥をかいて末席に着くことになる。 10節              招待を受けたら、むしろ末席に行って座りなさい。そうすると、あなたを招いた人が来て、『さあ、もっと上席に進んでください』と言うだろう。そのときは、同席の人みんなの前で面目を施すことになる。 11節              だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。 」 12節              イエスは招いてくれた人にも言われた。「昼食や夕食の会を催すときには、友人も、兄弟も、親類も、近所の金持ちも呼んではならない。その人たちも、あなたを招いてお返しをするかも知れないからである。...

2019年12月2日 礼拝説教 「レスキュー隊に休業日はない」

2019 年 12 月 2 日礼拝説教 「レスキュー隊に休業日はない」 ルカによる福音書 14 章 1 節 ~ 6 節 1節               安息日のことだった。イエスは食事のためにファリサイ派のある議員の家にお入りになったが、人々はイエスの様子をうかがっていた。 2節               そのとき、イエスの前に水腫を患っている人がいた。 3節               そこで、イエスは律法の専門家たちやファリサイ派の人々に言われた。「安息日に病気を治すことは律法で許されているか、いないか。」 4節               彼らは黙っていた。すると、イエスは病人の手を取り、病気をいやしてお帰しになった。 5節               そして、言われた。「あなたたちの中に、自分の息子か牛が井戸に落ちたら、安息日だからといって、すぐに引き上げてやらない者がいるだろうか。」 6節               彼らは、これに対して答えることができなかった。 安息日の礼拝が終わり、会堂から出て来たイエス様は身分の高い方の家に招かれました。そこにはルカが「水腫」と呼んでいる病気を患っている人がいました。現代の医学用語で何の病気に当たるかは確実に言えませんが、「むくみ」の症状が重かったことがわかります。血液は動脈を通って体の末端に水分...

2019年11月25日 礼拝説教 「孤立を恐れない」

2019 年 11 月 25 日礼拝説教 「孤立を恐れない」 ルカによる福音書 13 章 31 節 ~ 35 節 31節           ちょうどそのとき、ファリサイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに言った。「ここを立ち去ってください。ヘロデがあなたを殺そうとしています。」 32節           イエスは言われた。「行って、あの狐に、『今日も明日も、悪霊を追い出し、病気をいやし、三日目にすべてを終える』とわたしが言ったと伝えなさい。 33節           だが、わたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。預言者がエルサレム以外の所で死ぬことは、ありえないからだ。 34節           エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。 35節           見よ、お前たちの家は見捨てられる。言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言う時が来るまで、決してわたしを見ることがない。」 今年の 9 月 20 日、世界各地で合わせて 400 万人、 27 日に 200 万人の生徒が集団で学校に行くのを拒み、気候変動対策に取り組むように大人たちに訴えかける抗議行動に参加しました。「未成年者はそのようなことを大人たちに任せ、将来に備えて勉強に専念すべき。」と非難する声もありましたが、運動の指導的役割を果たしたスウェーデンの高校生、グレタ・トゥーンベリは反論しました。「我々の将来が消えようとしている時に、将来に備えて勉強することに何の意味があるでしょうか。...

2019年11月18日 礼拝説教 「狭い戸口」

2019 年 11 月 18 日礼拝説教 「狭い戸口」 ルカによる福音書 13 章 22 節 ~ 30 節 22節              イエスは町や村を巡って教えながら、エルサレムへ向かって進んでおられた。 23節              すると、「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」と言う人がいた。イエスは一同に言われた。 24節              「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。 25節              家の主人が立ち上がって、戸を閉めてしまってからでは、あなたがたが外に立って戸をたたき、『御主人様、開けてください』と言っても、『お前たちがどこの者か知らない』という答えが返ってくるだけである。 26節              そのとき、あなたがたは、『御一緒に食べたり飲んだりしましたし、また、わたしたちの広場でお教えを受けたのです』と言いだすだろう。 27節              しかし主人は、『お前たちがどこの者か知らない。不義を行う者ども、皆わたしから立ち去れ』と言うだろう。 28節              あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に入っているのに、自分は外...

2019年11月11日 礼拝説教 「直径0.5ミリからの始まり」

2019 年 11 月 11 日礼拝説教 「直径 0.5 ミリからの始まり」 ルカによる福音書 13 章 18 節 ~ 21 節 18節              そこで、イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。 19節              それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」 20節              また言われた。「神の国を何にたとえようか。 21節              パン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」       お祭りの屋台でよく売れるフランクフルト。トマトソースやマスタードを付けて食べると美味しいですが、マスタードの原料になるのはからし種です。厳密に言うと、からし菜は一年草で、木ではありません。イエス様がこの例えに用いたのは、地中海沿岸に生息するクロガラシではないかと言われています。草丈が 2 メーターを超え、条件が良ければ 6 メーター以上にも伸びるこの植物の大きさに比べると、種は直径 0.5 ミリしかなく、とても小さなものです。  パン種はイースト菌を含む、一握りのパン生地のことです。それに比べると、四十リッターにもなる、三サトンの小麦粉は、一人の女性が料理に使うにはあまりにも大きな量です。しかし、一握りのパン種さえあれば、小麦粉の全体が膨らみ、それでパンを焼けば大勢の人たちに振る舞うことができます。パン種はからし種に並んで、小さな始まりが、けた違いに大きな結果を生む物の例えになっています。イエス様によると、これが神の国です。その働きは組織を持たない、...