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Showing posts from June, 2024

2024年7月1日 礼拝説教 「王様が欲しい」

  2024 年 7 月 1 日 礼拝説教 「王様が欲しい」 サムエル記上  8 章 4 節~ 5 節、 10 節~ 12 節、 18 節~ 22 節 4節                   イスラエルの長老は全員集まり、ラマのサムエルのもとに来て、 5節                   彼に申し入れた。「あなたは既に年を取られ、息子たちはあなたの道を歩んでいません。今こそ、ほかのすべての国々のように、我々のために裁きを行う王を立ててください。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10節              サムエルは王を要求する民に、主の言葉をことごとく伝えた。 11節              彼はこう告げた。「あなたたちの上に君臨する王の権能は次のとおりである。まず、あなたたちの息子を徴用する。それは、戦車兵や騎兵にして王の戦車の前を走らせ、 12節              千人隊の長、五十人隊の長として任命し、王のための耕作や刈り入れに従事させ、あるいは武器や戦車の用具を造らせるためである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18節              その日あなたたちは、自分が選んだ王のゆえに、泣き叫ぶ。しかし、主はその日、あ...

2024年6月24日 礼拝説教 「主を慕い求める時」

  2024 年 6 月 24 日 礼拝説教 「主を慕い求める時」 サムエル記上  7 章 2 節~ 10 節 2節                主の箱がキルヤト・エアリムに安置された日から時が過ぎ、二十年を経た。イスラエルの家はこぞって主を慕い求めていた。 3節                サムエルはイスラエルの家の全体に対して言った。「あなたたちが心を尽くして主に立ち帰るというなら、あなたたちの中から異教の神々やアシュタロトを取り除き、心を正しく主に向け、ただ主にのみ仕えなさい。そうすれば、主はあなたたちをペリシテ人の手から救い出してくださる。」 4節                イスラエルの人々はバアルとアシュタロトを取り除き、ただ主にのみ仕えた。 5節                サムエルは命じた。「イスラエルを全員、ミツパに集めなさい。あなたたちのために主に祈ろう。」 6節                人々はミツパに集まると、水をくみ上げて主の御前に注ぎ、その日は断食し、その所で、「わたしたちは主に罪を犯しました」と言った。サムエルはミツパでイスラエルの人々に裁きを行った。 7節                イスラエルの人々がミツパに集まっていると聞いて、ペリシテの領主たちはイスラ...

2024年6月17日 礼拝説教 「イスラエルの神のダゴンとの出会い」

  2024 年 6 月 17 日 礼拝説教 「イスラエルの神のダゴンとの出会い」 サムエル記上  5 章 1 節~ 4 節、 6 節~ 7 節、 11 節~ 12 節、 6 章 21 節~ 7 章 1 節 1節                ペリシテ人は神の箱を奪い、エベン・エゼルからアシュドドへ運んだ。 2節                ペリシテ人は神の箱を取り、ダゴンの神殿に運び入れ、ダゴンのそばに置いた。 3節                翌朝、アシュドドの人々が早く起きてみると、主の箱の前の地面にダゴンがうつ伏せに倒れていた。人々はダゴンを持ち上げ、元の場所に据えた。 4節                その翌朝、早く起きてみると、ダゴンはまたも主の箱の前の地面にうつ伏せに倒れていた。しかもダゴンの頭と両手は切り取られて敷居のところにあり、胴体だけが残されていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6節                主の御手はアシュドドの人々の上に重くのしかかり、災害をもたらした。主はアシュドドとその周辺の人々を打って、はれ物を生じさせられた。 7節                アシュドドの人々はこれを見て、言い合った。「イスラエル...

2024年6月10日 礼拝説教 「栄光はイスラエルを去った」

  2024 年 6 月 10 日 礼拝説教 「栄光はイスラエルを去った」 サムエル記上  4 章 2 節~ 3 節、 10 節~ 11 節、 17 節~ 19 節、 21 節~ 22 節 2節                ・・・戦いは広がり、イスラエル軍はペリシテ軍に打ち負かされて、この野戦でおよそ四千の兵士が討ち死にした。 3節                兵士たちが陣営に戻ると、イスラエルの長老たちは言った。「なぜ主は今日、我々がペリシテ軍によって打ち負かされるままにされたのか。主の契約の箱をシロから我々のもとに運んで来よう。そうすれば、主が我々のただ中に来て、敵の手から救ってくださるだろう。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10節            こうしてペリシテ軍は戦い、イスラエル軍は打ち負かされて、それぞれの天幕に逃げ帰った。打撃は非常に大きく、イスラエルの歩兵三万人が倒れた。 11節            神の箱は奪われ、エリの二人の息子ホフニとピネハスは死んだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17節            知らせをもたらした者は答えた。「イスラエル軍はペリシテ軍の前から逃げ去り、兵士の多くが戦死しました。あなたの二人の息子ホフニとピネハスも死に、神の箱は奪われました。」 18節            その男の報告が神の箱のこ...