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Showing posts from February, 2025

2025年3月1日卒業式 「どのような時も光と輝く」

  2025 年 3 月 1 日卒業式 「どのような時も光と輝く」 詩編 34 編 2 節、 6 節、 8 節、 9 節 2節                どのようなときも、わたしは主をたたえ、 わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6節                主を仰ぎ見る人は 光と輝き、辱めに顔を伏せる ことはない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8節                主の使いはその周りに陣を敷き、 主を畏れる人を守り助けてくださった。 9節                味わい、見よ、主の恵み深さを。 いかに幸いなことか、御もとに身を寄せる人は。 どなたの人生にも何度かは勝利を実感し、「ここまで生きて来て良かった」と思わせる瞬間がやってきます。皆様にとってこの日が正に、そのような時であって欲しいと願います。他人の目には大したことのない、日常的なことに映るかもしれませんが、これまでの道のりを知っているご本人と、苦労を共にしてきたご家族には、日常どころか、奇跡のように思える出来事かもしれません。注目を浴びるのは輝かしい成果を上げた周囲にいる人であり、平凡過ぎる自分たちには、誰の目も留まっていないと思うかもしれません。しかし、当時者として、この時に味わう勝利の味は、世間から称賛を浴びる人たちには、勝っているとも、劣っているとも言えません。 これまで、公的にも私的にも何度も、卒業という場面に立ち会って参りました。自分の関係者がト...

2025年2月17日 礼拝説教 「その志は立派であった」

  2025 年 2 月 17 日 礼拝説教 「その志は立派であった」 サムエル記下 7 章 1 節~ 4 節、 11 節~ 13 節 1節                王は王宮に住むようになり、主は周囲の敵をすべて退けて彼に安らぎをお与えになった。 2節                王は預言者ナタンに言った。「見なさい。わたしはレバノン杉の家に住んでいるが、神の箱は天幕を張った中に置いたままだ。」 3節                ナタンは王に言った。「心にあることは何でも実行なさるとよいでしょう。主はあなたと共におられます。」 4節                しかし、その夜、ナタンに臨んだ主の言葉は次のとおりであった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11節            ・・・主はあなたに告げる。主があなたのために家を興す。 12節            あなたが生涯を終え、先祖と共に眠るとき、あなたの身から出る子孫に跡を継がせ、その王国を揺るぎないものとする。 13節            この者がわたしの名のために家を建て、わたしは彼の王国の王座をとこしえに堅く据える。 列王記上 8 章 1 節、 17 節~ 20 節 ...